2024年02月24日

今の日本経済

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今の日本経済は、スタグフレーションだと思います。

ようは、不景気の中の物価高状態です。

日銀の政策によって、低金利状態が続いており、
この結果、米国ドルとの金利差によって、日本は
円安状態
が続いています。

円安が続くと、日本の輸入企業はコストアップに
なるので、そのコストアップは販売価格に反映を
されるため、日本国内はインフレになります。

一般庶民は、給与が上がらないにもかかわらず、
高い生活コストを支払わなければならず、貧乏に
なっているということです。

円安に誘導することでメリットがあるのは、多額の
国債を抱えている国と、輸出企業です。

国債は借金なので、利息の支払いが必要となりますが、
支払利息を低金利にしておけば、利息支払い分の
負担が減ります。

また、輸出企業の商品はドルベースだと価格が安く
なったことになるので、輸出商品を海外に販売
しやすくなります。

日経平均の株価がバブル時の最高値を超えましたが、
円安のために輸出企業が設けていることと、
海外にとっては円安のために日本の株や割安だから
海外勢に買われた結果だと思います。

今の日本経済を見ていると、潤っているのは輸出
企業だけで、それ以外の国内産業は疲弊をしている
状態です。

今のこの状況を作り出した、主な原因は今の与党です。

その与党を選んだのは、与党の政策に賛同した
多くの国民です。

選ぶ政治家を誤ってしまうと、国難に陥ってしまう
と強く感じます。
posted by かねまん at 10:42| 日記 | 更新情報をチェックする